イ・ミンホ氏は2000年に現役引退とともに、野球ファンとのコミュニケーションの一環として小さな野球教室を始めました。
長い歳月この活動を行なうなかで、野球界が解決すべき懸案を知る事が出来ました。少年達が思う存分、野球をして未来の夢を見る事が出来るインフラを整え、少年達が心身ともに健康に成長出来るよう教育し、人間としてもモデルとなるような野球選手を輩出する基盤を整えたいと願うようになりました。
しかし野球界の現実は、成績至上主義になっており、野球の本質を教えてくれるところがなかなかありません。教えてくれる指導者もいない。野球に明け暮れても自身の未来まで保証される人はごく僅かです。
そのような環境の中で野球教育の土台を作り、更に野球を通じて健全、且つ健康な少年たちを育成、教育し、野球だけでなくそれぞれの人生で本当の勝利、本当の幸せを得ることが出来るようにと野球団体を結成しました。
多くの人は野球が人生の縮小版だと言います。
ここでは野球を学びながら自分の心身を磨いて出来る教育の一環として学業と野球を並行できる先進国型スポーツクラブシステムを通じて、未来の少年教育のモデルを作ろうと勤しんでいます。