蛙が泣く
新しく作られた道を歩きながら
あの遠くに見える村の入り口
明かりを慕って、足早に歩いた
夢に向かう少年のもがき
一日が惜しくも過ぎ去って
野球のバットと赤いカバンを肩にかけて
暗い夜道を希望に満ちて歩いた
その日が夢のように通り過ぎた
私の幼年時代
夢に向かう苦労と努力が
積もり積もって、力強い人生の経緯になり、
今はその経緯を、今日の子供野球の少年たちに伝えてあげ、
私が歩んだその新しい道、寂しく歩いて行けば、夢の路、黄金の馬車に乗って行く
歓喜の人生なるだろう
今日も幼い野球少年のために
私の希望を込めた経緯と人生の道を
真実に教えて聞かせよう
2016.10.11
野球選手の夢に向かってもがいていた幼少時代を思いながら
後代の野球選手たちのために私の経験と人生を教えなければという経緯の詩